クライアントファーストを貫き、お客様の売り上げ最大化を実現する株式会社アカシア代表の岡本陸哉|事業の強みや今後の展望

2022年10月に株式会社アカシアを設立し、YouTubeの運用代行や動画制作を軸として、お客様の売り上げの最大化を実現している岡本陸哉さん。クライアントファーストの姿勢を貫く岡本さんに、事業の強みや今後の展望について、お話を伺いました。お客様からの紹介が止まらない上、結果を出し続ける秘密に迫ります。

PROFILE

岡本 陸哉

株式会社アカシア 代表
2020年から個人事業として、YouTube動画によるマーケティング支援サービスを行う。2022年に動画マーケティング企業である、株式会社アカシアを設立。2023年3月、大阪公立大学卒業。YouTubeのチャンネル登録者数を増やすだけでなく、Web集客全体を見据えたサポートにより、BtoB企業のYouTube運用において2年で2億円の売り上げを出したり、運用4か月で売り上げ1,000万円につなげたりするなど、クライアントの目的の達成に貢献している。


事業について

岡本さんの現在の事業内容についてお聞かせください

YouTubeの運用代行や動画制作が事業のメインです。アカシアの特徴としては、チャンネルの登録者数という表面的な数字を伸ばすのではなく、お客様の本来の目的に合ったサービスを提案し、支援しているところにあると感じています。

具体的なサービス内容は次のとおりです。

サービス概要
YouTubeコンサルティング売上や採用に特化した、YouTubeチャンネル構築の支援や動画・サムネイル制作など
YouTube台本制作実績のある専門のコンサルタントが、必要なリサーチ、執筆といったYouTubeの台本制作を支援
動画制作・編集お客様の目的に合わせた動画制作の提案・支援
SEOマーケティング支援SEO施策を通して売上につながる仕組みを作り、事業拡大を支援
ホームページ制作・運用集客を加速化させるホームページ制作・運用
SNSマーケティングお客様の目的・状況に合った施策の提案から実行支援まで

Web業界やSNSのトレンドは、目まぐるしいスピードで変化し続けています。なかなか追いつくのが難しいと感じているお客様に、信頼していただける体制を整え、最適な支援を行うことで、最速でのマネタイズを実現します。

実績について教えてください

2020年からYouTubeに特化した動画制作を行い、これまでに20以上の企業のYouTubeチャンネル制作や運用に携わってきました。

具体的には、YouTube経由での売り上げ貢献額5億円を達成しています。現在は10個以上のチャンネルを運用中です。なかには、登録者20万人以上年商3億円のチャンネルの運営もあります。

また、BtoB企業のYouTubeチャンネル運用では、1年半で売り上げ2億円を出した実績もありますね。3か月で登録者数1万人の達成や、運用開始から4か月で売り上げ1,000万円の達成など、短期間での成果も出しています。

成果を上げてきた中で得られたノウハウの提供によって、リピート率は90%と、多くのお客様に満足していただいています。

岡本さんの事業の強みについて教えてください

マーケティング関連で、売り上げに直結するところです。何より、お客様の本来の目的にコミットするところですね。

YouTubeの運用代行や動画制作がアカシアの事業のメインではあるものの、YouTubeが最適解だとは考えていません。「YouTubeやInstagram、TikTokといったSNSの数字を伸ばします」という代行業者が一般的ですが、僕は、お客様によって折衷案みたいなものがあると思っているからです。

YouTubeの後ろにある、売り上げの増加や採用率のアップ、ブランディングといった目的の、センターピンを確実に押さえて、そこに特化した形で運用していくところが一番の強みですね。

正直なところ、お客様から求められているのは2択だけだと思っています。「売り上げを上げてほしい」というところと、「コストカットしてほしい」というところです。どちらも当たり前ではあるものの、そういったお客様のニーズに対して、多方面から貢献できるのがアカシアの長所だと思っています。

SNS関係を中心に、いろいろな業種のプロと一緒に仕事をしているため、つながりによって得た情報や知識、または人脈そのものも活かせるようにしています。

あとは、会社同士が連携していることによって、情報共有がスムーズにできるのもポイントです。たとえば、打ち合わせにかかる時間も、最小限に抑えられるため、その分他の作業に時間を使ってもらえます。

また、外注先同士が考え方を共有し合うことで足並みが揃いやすいのも、お客様の売り上げの最大化につながっていると感じています。

お客様の最適解を見定めるために工夫していることはありますか?

お客様のサービスを理解するために、現場に足を運びます。YouTubeの運用代行や動画制作を軸としている会社ではあるものの、実際はマーケティング業に近いことをする必要があるので、できる限りお客様の顔を見たいと思っているのが理由です。

お客様の取引先については、顔を見るのは難しい場合も、何を望んでいるのかは共有するようにしていますね。むしろ、お客様に「キャッチアップしてほしい」と伝えることもあります。僕が必要だと思ってしている行動が、結果的に手厚く見えて、信頼性につながっているようです。

どういった経緯で新規案件を獲得されるのでしょうか?

基本的にX(旧Twitter)でつながる場合が多いです。あとは紹介ですね。紹介が雪だるま式に広がっていったような感覚です。お客様を集めるために、何か特別なテクニックを使っているわけではなく、ただ一生懸命やっているだけですね。

たとえば、投資だと思って、この半年間で複数のコミュニティに入ってみました。やはりコミュニティによって特色があるので、仕事につながるかどうかは実際に試してみないと分かりません。あとは集まる人も重要なポイントだと思っています。

実は僕、そもそも大人数が苦手でして。けれども、あえて何十人も集まる会に参加して、自分が楽にいられるかどうかを確認するようにしています。

というのも、僕自身が自然体で話せないと、何もできなくなってしまうと思っているので。自然体でいられる関係であってこそ、お客様に対して最大限貢献できると考えています。

外から見たら、人脈によって仕事を獲得しているように見えるかもしれません。けれども、僕自身は人脈を考えたことはなくて。人とのつながりがぐるぐる回っていって、自然にできた売り上げを落としていただいている感覚です。

経歴について

岡本さんが今の事業を始められたきっかけについてお聞かせください

もともとは「学生の副業」という形で動画編集に取り組んでいました。動画編集を始めた当時はコロナ禍で、「YouTubeのように何かしら新しい施策を打たなくちゃいけない」という風潮が、企業側にもあったのだと思います。

そのため、動画編集者として活動していた僕は、YouTubeの施策について企業から聞かれる機会が増えてきました。

そういったニーズに合わせる形で情報を収集し、提供することを繰り返した結果、お客様の売り上げが伸びていったのが、事業を始めた大きなきっかけです。

結果的に、単なる制作よりもがっつり運用という形で入ったほうが、成果につながりやすいと分かり、YouTubeの運用代行を始めました。よりお客様の信頼を掴みたい、という想いもありましたね。

もともとは副業だったとのことですが、なぜ副業を始められたのでしょうか?

コロナ禍の影響で時間ができたのがきっかけです。

大学時代は硬式野球をしていて、野球漬けの毎日でした。しかし、コロナが原因で野球部の活動が休止になったうえ、学校やバイトなどの活動も全て止まってしまったんです。

当時、就職は「したい派」だったのですが、就活を始めるには、だいぶ早いタイミングでした。時間ができたので、コロナ禍の前に作ったブログをやっていて。

といっても、年間5万円くらいしか稼げず、「どうしようかな」と考えたとき、動画編集ならできそうだと思い、始めた結果、とんとん拍子で進んでいきました。

現在、岡本さんが事業をするうえで意識して取り組んでいることはありますか?

自分たちの目先の利益を優先するのではなく、お客様のことを一番に考えて、提案することです。たとえば、お客様にとっての最適解がどう考えてもYouTubeではないのに、YouTubeを勧めるのは違うと思っています。仕事は獲得できるかもしれないけれど、自社の売り上げを優先しているだけなので。

僕は、あくまでもクライアントファーストの姿勢を大事にしたいですね。お客様に合った提案をして貢献することが、結果的に会社の強みにもつながると感じています。

今後について

岡本さんの描く今後の展望をお聞かせください

今以上にお客様の数を増やせたらいいな、と思っています。お客様が増えるということは、他のお客様に提供できるリソースが増えることにもなるからです。

ご紹介させていただいたり、知見を活かしてフィードバックしたりするなど、より質の高いサービスを提供できると考えています。可能であれば、お客様の数だけでなく、いろいろな業種の方からご依頼いただけたらいいなと思っています。それによって僕自身の会社と、関わるお客様の事業を大きくしていけたら理想的ですね。

今後採用を考えたときに、岡本さんはどのような方と一緒に働きたいと思いますか?

お客様第一で動き出すことに対して、抵抗がない人と一緒に働きたいですね。たとえば、お客様の悩みを先回りして、何かしらの対策を打つとか。アカシアはお客様の存在があって、はじめて成立する部分が強いので、あくまでクライアントファーストであってほしいと思っています。

とはいえ、自分を犠牲にすることは求めていません。自分の価値を、人からの感謝や見返りによって見いだすのではなく、自分自身で見いだせるかどうかが重要だと考えています。

また、アカシアに入るとYouTubeやSEO、ディレクションなど、いろいろな世界を見られるので、違った景色を楽しめることも大切だと思います。「こんな世界があるんや、しんど」って、明るく笑える人が理想ですね。

最後に、アカシアへ依頼を検討されている方にメッセージをお願いします

自分の中で確固たる価値のある商品やサービスをお持ちのお客様は、YouTubeと相性が良いですし、僕らとしても向き合いやすいと思っています。

「業界No.1です」と断言できなくても、特定の領域において「ここだけは負けない」との絶対的な自信がある方には、存分にアカシアのサービスを活用していただけると感じます。

反対に、目先の利益のことばかり考えている人は、合わないかもしれないですね。どうしても情報発信には、一発目のギブがあってこそ何かが成立する部分もあるので。

あとは、僕らのことを、ぜひ信用していただきたいです。ご依頼いただいた場合、最低でも半年間は伴走することになると思います。そのため、お互いに信頼関係がないと、どこからどこまで求めてよいか分からず、仕事がやりにくくなってしまうかなと。

以上を理解したうえで気軽にご相談いただけたら、「Webのことについて困っているのだけれど、どうしようかな」といったレベルの方に対しても、何かしら力になれると断言できます。

また、企画や分析といった一部の作業だけを外部にリソースを使いたい、といったご相談も大歓迎です。時間がかかるところに対しての労力を削るだけでも、商品の売れゆきや顧客満足度の向上につながると考えています。

インタビュー:中本晃太郎
原稿制作:春野なほ

YouTubeを使って事業の売り上げの最大化を実現させたい場合は、ぜひ株式会社アカシアにご相談ください。クライアントファーストの姿勢を大切にしながら、結果を出し続けてきた岡本が、お客様の本来の目的に全力でコミットいたします。具体的に何から始めたら良いか分からない方も、まずはお気軽に無料相談をご利用ください。